2026年10月04日 中田
▌2026年9月の居住支援
こんにちは、リノベーターの中田です。
10月に入り、もう2026年もあと3ヶ月。9月の居住支援の実績を振り返ります。
当社は、「すべての人に、こころ休まるすまいを」得られる社会の実現を目指しています。
空き家や築古物件を活用することで、単身高齢者や生活保護世帯などの住宅確保困難者の手の届く住まいを提供しています。
▌居住支援の実績(2026年9月)
2026年9月は、7世帯の方々に住まいを提供することができました。これまでに当社が住まい提供を支援した世帯数は累計で、959世帯に達しました。
- リースバック(※)した自宅の賃料を延滞し、強制退去となった50代単身男性
- 離婚して車中泊をしていた60代単身男性
- パートナーのDVから逃げる必要のある母子世帯 など
様々な事情を抱える方に、住まいを提供することができました。
※リースバックとは、自宅を売却した上で、買主と賃貸借契約を結び、そのまま住み続けること。高い家賃を設定することもあり、当社にもリースバック後の転居の相談が多く寄せられます。
▌居住支援の例:住まい探しから生活保護の申請まで
当社は、入居者の希望に応じて、入居後の生活保護の申請に同行しています。また、その際に転入・転居の届出などの手続きをお手伝いするほか、ごみの集積場所や収集日の確認も行っています。
今月は、住まいの相談から入居後の暮らしの支援までの事例をご紹介します。
体調や収入により不安を抱えての住まい探し
8月下旬、家賃の支払いが難しくなり、転居先を探している50代の男性からの相談が入りました。
パートで就労されているものの、体調があまり良くないため収入が不安定とのこと。過去の借金や携帯電話料金の延滞などもあり、金銭管理にお困りでした。
当社が管理する、お住まいの近くの物件をご案内し、その後入居審査も無事に通過しました。
ただし、入居後の生活を安定させるためには、家賃や生活費を継続して支払う見通しを立てる必要がありました。そのため、転居後の生活状況を踏まえ、生活保護などの公的な制度もご案内しました。
しかし、今はご家族と同居されているため、その世帯収入が生活保護の水準を超えてしまう状況でした。生活保護の制度は「個人」ではなく、「世帯」を基準にしているためです。そこで、新しい住まいで一人暮らしを始めるにあたり、転居後の生活状況を市役所の窓口に相談し、利用できる制度を確認することにしました。
市役所の窓口相談にも同行します
ご相談いただいてから約10日後に無事に新しい物件へのお引越しも終わり、ご本人の希望により市役所の窓口にも当社スタッフが同行しました。今回は生活保護の制度が活用できると、一緒に申請まで行いました。
初めて市役所の相談に行く際には、不安を感じる方もいらっしゃいます。
- 市役所の職員からどのようなことを聞かれるのか
- 自分の状況をどう説明するとわかってもらえるだろうか
- 持ち物は何を持っていけばいいのか など
こうした不安に寄り添うため、ご希望に応じて、住まい探しのご相談から内見、契約まで担当している当社のスタッフが市役所の相談に同行しています。また、当社は居住支援法人であり、またこれまでの経緯を把握しているため、ご本人の同意のもと、必要な情報を担当者に伝えるお手伝いができます。
安心して生活を続けるために
生活保護に限らず、住居確保給付金や貸付など、生活に困難を抱えている方に向けた様々な公的サービスがあります。それぞれの状況に合った制度に繋がることは、家賃や生活費への不安を軽減し、暮らしの安定にも繋がります。
当社は、住まいの提供に加え、行政窓口への同行や食料支援など、入居後の支援にも取り組んでいます。
一人ひとりの希望や状況に寄り添いながら、これからも支援を続けてまいります。
▌お住まいを探されている方へ
当社保有の物件であれば、保証人なし、初期費用なし、日割家賃のみで住まいを提供しています。入居相談者よりよくある質問をこちら(こちらをクリック)にまとめています。どのようなサービスが受けられるのか、自分の状態で家を借りられるのか、相談する前に確認したいという方はぜひご確認ください。
こちらのサイト(こちらをクリック)より、空き物件をご確認ください。日々更新しています。
どなたもお気軽にご相談ください!
▌空き家オーナー様へ
当社では、一人ひとりに寄り添った居住支援を行うことで、入居後に安定した暮らしができるようサポートしています。
空室に悩むオーナー様、管理会社の変更をご検討のオーナー様がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。
