居住支援の実績(2024年6月)

2024年6月の居住支援の実績

 

こんにちは、リノベーターの中田です。私事ですが、リノベーターに参画して1年が過ぎました。事業の社会性や難しさを感じながら、日々、居住支援にまい進しています。

 


当社は、「すべての人に、こころ休まるすまいを」得られる社会の実現を目指しています。

空き家や築古物件を活用することで、単身高齢者や生活保護世帯などの住宅確保困難者の手の届く住まいを提供しています。


 

居住支援の実績(2024年6月)

 

6月も様々な方からご相談いただき、3世帯の方々に住まいを提供することができました。これまでに当社が住まい提供を支援した世帯数は累計で、326世帯に達しました。

 

・家賃滞納による強制執行により、現在の住まいを失ってしまう方

家賃を延滞すると、賃貸借契約が解除され、明け渡しの訴訟に発展します。それでも立ち退かない場合は、法律上の手続きによって明け渡しを実現する強制執行が行われます。

 

今月もこうした明け渡し訴訟を提起された方、明け渡し訴訟に敗訴した方からのご相談が重なりました。このような方は、次の住まいを得られなけば、公園で寝泊まりする、知り合いの家を転々とするなど、住所不定になってしまいます

 

ご相談いただく方のなかには、これまで正社員として働いていたものの、コロナによる影響で失職してしまった、重なるように体調を崩して入院してしまったなど、様々な理由から家賃を払えなくなってしまった方もいます。

 

今回のご家族は、立ち退きを求められる前に新たな住まいを確保することができました。生活保護も受給され、生活の再建を図っています。

 

・車椅子が生活に必要な方

日本では、車椅子ユーザーの方は200万人(全人口の1.6%)いらっしゃるそうです。

 

車椅子に乗る方が快適に過ごすためには、住まいのバリアフリーが必要です。具体的には、段差がないことや、トイレ・浴室の手すりなど、暮らしやすい設備が必要になります。

 

今回のご相談者は、車椅子ユーザーということでなかなか快適な住まいが見つからなかったようで、当社事業に共感いただいたオーナー様のエレベーター付きアパートの物件をご紹介しました。

 

オーナー様としても、相続された物件の活用を迷っておられたところ、当社の事業に共感いただき、入居者募集をお任せいただいていました。

 

このように、当社を介して、住まいをお探しの方と、住まいに困る方に貸してほしいオーナー様を繋げることができました。

 

・一人親世帯の方

一人親世帯のうち、厚生労働省が定める貧困線を下回る世帯は母子世帯は約半数と言われています。

元配偶者から養育費をもらえていない、子育てと仕事の両立が難しい、突発的な病気にかかってしまうなど、様々な要因があります。

 

今回ご相談いただいた方は、働く場所が徒歩圏内の自社物件をお貸しすることができました。自社の住まいが子育てと仕事の両立に役立つことを祈っています。

 

お住まいを探されている方へ


当社保有の物件であれば、保証人なし、初期費用なし、日割家賃のみで住まいを提供しています。入居相談者よりよくある質問こちら(こちらをクリック)にまとめています。どのようなサービスが受けられるのか、自分の状態で家を借りられるのか、相談する前に確認したいという方はぜひご確認ください。

 

また、当社事業に共感いただいた、京都市や宇治市などの多くのオーナー様より、物件を提供いただいています。当社が入居審査しますので、その方の属性のみで判断することはありません。

 

こちらのサイトより、空き物件をご確認ください。日々更新しています。

どなたもお気軽にご相談ください!

 

友だち追加