居住支援の実績(2024年3月)

2024年3月の居住支援の実績

 

こんにちは、リノベーターの中田です。

 

当社は、「すべての人に、こころ休まるすまいを」得られる社会の実現を目指しています。

空き家や築古物件を活用することで、単身高齢者や生活保護世帯などの住宅確保困難者の手の届く住まいを提供しています。

 

居住支援の実績(2024年3月)

 

3月も様々な方からご相談いただき、10名の方々に住まいを提供することができました。これまでに当社が住まい提供を支援した世帯数は累計で、282世帯に達しています。

 

・通勤、通学により、費用を抑えた住み替えを検討される方

居住支援というと、「住宅確保困難者」にのみ住まいを提供していると思われますが、当社の自社物件は、敷金礼金なし、保証人なしで入居可能です。また、一般的に住まいを借りる際に発生しがちな、鍵交換代等の追加的な初期費用もかかりません。

 

そのため、初期費用を抑えて住み替えをしたい方には、ぴったりの契約条件です。3月は就職や就学などの新生活が始まる前の移動シーズンでしたので、費用を抑えた引っ越しを望まれる世帯にご入居いただきました。

精神障害や精神疾患を抱えている方

精神障害や精神疾患とは心の病気です。具体的には、統合失調症、うつ病などの気分障害、てんかん、依存症などが挙げられます。例えば、統合失調症は、幻覚や妄想、意欲の低下など、日常生活に影響が出ます。また、アルコールや薬物などの依存症も精神疾患の1つです。

 

実は、精神疾患や精神障害を抱えている方は、偏見や偏った経験則により、大家や管理会社、仲介業者の貸し渋りに遭いやすいです。

 

その一方で、厚生労働省の統計によると、精神疾患を有する総患者数は約419.3万人(令和6年6月9日「第13回 地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会」参考資料より)。15年前と比較して、認知症(アルツハイマー病)が15 年前と比べ約7.3 倍、気分障害が約1.8 倍に伸びており、精神疾患は誰もがかかる可能性のある病気であると言えます。

 

当社の入居者さんのうち、精神疾患や精神障害を抱える方は約1割に上ります。ただ、明確に教えていただいた方のみ集計していますので、実態はもう少し多い割合になるのではないかと推測しています。

 

・家賃延滞による強制退去・強制執行等により、現状の住まいがない方

家賃を延滞すると、賃貸借契約が解除され、明け渡しの訴訟に発展します。それでも立ち退かない場合は、法律上の手続きによって明け渡しを実現する強制執行が行われます。

 

こうした強制執行にあった方、特に「本日、強制執行にあった」「昨日、出ていってほしいと大家から通告された」といった方からのご相談が重なりました。このような方は、次の住まいを得られなけば、公園で寝泊まりする、知り合いの家を転々とするなど、住所不定になってしまいます。

 

一度、住まいを失ってしまうと、一般的な不動産業者で新たな住まいを借りることが難しいことはもちろん、福祉制度のセーフティネットの網からもこぼれてしまうことがあります。当社は、このような緊急対応についても、柔軟に対応しています。

 

お住まいを探されている方へ


当社保有の物件であれば、保証人なし、初期費用なし、日割家賃のみで住まいを提供しています。入居相談者よりよくある質問こちらにまとめています。どのようなサービスが受けられるのか、自分の状態で家を借りられるのか、相談する前に確認したいという方はぜひご確認ください。

 

先日、門真市にアパート1棟を購入しました。空室あります、詳細な情報はこちらをご確認ください。来月も引き続き、こころ休まる住まいを見つけられるよう、支援を続けていきたいと思います。

 

また、京都府京都市や八幡市などで、空き家や空室に悩むオーナー様はいらっしゃいませんか?目下、住まいを探している方がいらっしゃいます。当社に入居者様のご紹介をお任せいただけないでしょうか。

 

どなたもお気軽にご相談ください!

 

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