2023年11月27日 藤本
以前のブログで新しい住まいへ引越す際の初期費用にはどのようなお金が必要なのかをご紹介しました。
以前のブログは こちら「引越しの初期費用とは?確認すべきポイントをまとめました」
引越しの際の初期費用として
・賃貸の契約費用
(仲介手数料、敷金・礼金、火災保険料、家賃保証料、鍵交換代などのその他費用)
・引越し費用
・家具・家電・生活用品の購入費用
などが必要になります。このうち、賃貸の契約費用だけで一般的に家賃の4~5倍の金額が掛かることになり、さらに引越し費用や家具・家電等の購入費用がかかります。
例えば家賃が6万円の物件に住む場合、初期費用として最低30万円以上のまとまったお金を準備しなければいけないのです。
そのお金を準備するのが難しいという方や少しでも金銭面に余裕を持って新生活を始めたいという方は多くいらっしゃると思います。
今回は、その初期費用を安くするためのポイントをお伝えします。
■初期費用を安く抑える方法
1.家賃自体を抑える
初期費用に掛かる費用の中で、賃貸の契約費用などは家賃に基づいて計算されるものもあります。そのため、まずは家賃を安く抑えることでその分初期費用も安く済ませることができます。
希望している条件で中々家賃が安い物件が見つからないときは、立地や築年数、設備などから優先順位の低いものを条件から外すことで、より安い物件が見つかることが多いです。
2.フリーレント物件を選ぶ
フリーレント物件とは、入居後の数ヶ月間にわたって家賃が免除される物件のことです。期間は1か月~2か月であることが多いですが、3か月~半年など長期にわたって免除される物件もあります。
フリーレント物件は初期費用を安くすることができますが、契約期間が長期であることが多いため、事前に契約条件を確認しておくことが必要です。
3.敷金・礼金なしの物件を選ぶ
賃貸物件の中には敷金・礼金が不要な物件もあります。敷金・礼金はともに家賃の1ヶ月分を目安に設定されていることが多いため、これらを抑えることができると初期費用も大幅に抑えることができます。
当社では保有している物件は全て敷金・礼金0円でご紹介することが可能です。
4.仲介手数料が安い不動産会社を選ぶ
仲介手数料は仲介してくれた不動産会社に支払うお金ですが、法律によって上限が決められており、最大で「家賃1ヶ月分+消費税」がかかります。
しかし、中にはさまざまな努力や貸主の協力により仲介手数料が0.5ヵ月分や無料の不動産会社もあるため、仲介手数料がお得な不動産会社を探すのも初期費用を安くする方法のひとつになります。
5.火災保険を自分で探す
一般的に不動産会社が用意した火災保険に加入する人が大半ですが、加入する保険は自分で選ぶことができる場合があります。不動産会社が加入を求めてくる火災保険の保険料は、一人暮らしの場合2年間で2.0万円程度が多いですが、最近ではその半分の金額程度の火災保険もあるため、自分で選ぶ方が初期費用を安く抑えられます。とはいえ、大家さんの求める保証の水準になっているか、不動産会社にしっかり確認しておくことが必要です。
6.家賃保証料を安くする
家賃保証料とは、入居者の家賃を保証する会社である「保証会社」に加入するために必要となる費用のことで、万が一、賃借人が家賃を滞納した際は、保証会社が家賃を立て替えて大家さんに支払うことになります。
この家賃保証料を安く抑えるコツは、連帯保証人を立てることです。保証会社としても、連帯保証人がいたほうが滞納時の請求が少なくて済みます。そのため、家賃保証に加入し、さらに連帯保証人もつけることで保証料を安くできることがあります。
7.オプションサービスが付いている場合は外してもらう
物件資料に、「24時間サポート」「除菌・消臭代」「抗菌処理」「簡易消火器代」などの項目がある場合は、必須か任意かを確認しましょう。全て外すことはできないかもしれませんが、どれかであれば外すことを認めてくれる場合があるので少しでも費用を下げたい方におすすめです。
番外編:引越し料金を安く抑える
引越し料金は時期や荷物料で大きく変動することがあります。
引越し料金を安く方法として、
・繁忙期(3~4月)を避ける
・引越しの作業時間を指定しない「フリー便」を利用する
・不要なものを処分してなるべく荷物を少なくする
・自分で荷造りする
・荷物が少ない人は単身専用パックを利用する
・複数の会社に見積もりを依頼して一番安い業者を見つける
などがあります。
少しでも安く引越しができるよう、できる範囲でぜひ工夫をしてみてください。
ここまで引越しの際の初期費用を安く抑える方法をご紹介しました。
しかし初期費用をなるべく抑えても、初期費用を払えず賃貸物件を借りることができない方もいらっしゃると思います。
「Rennovater」では当社の保有物件を敷金・礼金0円だけではなく、賃貸を借りるときに支払う契約費用なし(=初期費用なし)で入居することが可能です。初期費用のまとまったお金を準備するのが難しく払えない方や初期費用を安く抑えたい方はぜひ当社の物件をご検討ください。
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