引っ越しの「初期費用」とは?確認すべきポイントをまとめました

就職や結婚など、新しい生活のスタートに、新しい住まいへの引っ越しはつきものですが、その際の費用がどれくらいかかるのか、ご存知でしょうか?実は、手数料などの「初期費用」がかかるため、まとまった金額が必要になります。結論から言うと、一般的に家賃の4-5倍の費用はかかります。気に入った住まいを見つけても、初期費用を払えないとならないように、しっかり確認しておきましょう。

 ■賃貸を借りるときに支払う契約費用

  1. 仲介手数料
    住まいを見つける際に、不動産仲介業者に支払う「仲介手数料」が必要になる場合があります。家賃の0.5〜1.0ヶ月分+消費税が目安です。法律上、家賃の1.0ヶ月分が上限と決められています。
  2. 敷金・礼金
    敷金とは、契約時に大家に支払う預かり金のことで、家賃の1ヶ月分が目安。ペット飼育等の入居条件により、2-3ヶ月分を支払う必要がある物件もあります。借主は、退去する時に借りた時点の状態に戻して大家に返還する「原状回復義務」があり、そのための費用として使われます。
    一方、礼金は大家に支払うお礼のことで、家賃の1ヶ月分が目安。礼金は、借主には返金されません。
  3. 火災保険料
    火災や損害時に保障する入居者用の火災保険で、2年間で1.5-2.0万円が目安。万が一の火災や災害に備えて、自分の家財を保護することができるほか、隣の家や階下の部屋、建物に損害を与えた場合にも補償してもらうことができます。
  4. 家賃保証料
    賃貸物件を借りるとき、借主が家賃を滞納した場合に代わりに支払い義務を負う「連帯保証人」を立てることが一般的です。しかし、事情があって保証人を立てることができない場合、保証会社に手数料を支払うことで保証人を立てなくても賃貸契約を結ぶことが可能になります。保証会社によって支払う手数料は異なりますが、初回契約時に家賃の0.5~1ヶ月分、その後毎月の家賃の数%、更新の際に1万円といったお金がかかります。最近は、多くの物件が、保証人ではなく家賃保証会社への加入を必須としています。
  5. その他費用
    物件によっては、鍵交換代や書類作成費用、ハウスクリーニング代など、入居時に払うことが求められるものもあります。物件を決める前に、必ず確認しておきましょう。

 ■ 引越し費用

引っ越しには家財道具や家具などの移動費用もかかります。時期や距離、荷物料によって引越し費用は異なります。業者により金額が変わってくるため、複数の業者で見積もりを比較することが大切です。

  ■家電・家具・生活用品の購入費用

初めてのひとり暮らしの場合は家電や家具、日用品や生活雑貨などを新たに買いそろえる必要があります。家具家電を1からそろえるためにかかる費用は個人差がありますが、最初は最低限でそろえて、生活しながら必要なものを買いそろえると無駄な出費を抑えることができます。

 

 

ここまでの内容で賃貸を契約する際の初期費用についてご紹介してきましたが、当社の物件では賃貸を借りるときに支払う契約費用なし(=初期費用なし)で入居することが可能です。初期費用を安くすませたい方やまとまったお金を準備するのが難しい方、初期費用の支払いに困っている方は是非当社の物件をご検討ください。

 

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