居住支援の実績(2024年7月)

2024年7月の居住支援の実績

 

こんにちは、リノベーターの中田です。今は9月も半ば、忙しさにかまけてブログ更新が滞っていました。

更新頻度を上げてまいります!

 


当社は、「すべての人に、こころ休まるすまいを」得られる社会の実現を目指しています。

空き家や築古物件を活用することで、単身高齢者や生活保護世帯などの住宅確保困難者の手の届く住まいを提供しています。


 

居住支援の実績(2024年7月)

 

7月は、17世帯の方々に住まいを提供することができました。これまでに当社が住まい提供を支援した世帯数は累計で、361世帯に達しました。

 

・家族のトラブルに巻き込まれ、現在の住まいを失ってしまった方

配偶者の家族の借金に巻き込まれ、生活困窮に陥ってしまった方。離婚した元配偶者からの養育費が払われず、家賃を延滞してしまった方。親が自分の名義で借金をしており、入居審査に通らない方など。今月は、家族のトラブルにより、住まいに困ってしまった方が多くご相談に来られました。

また、無年金の親と同居して、経済的に支えていたお子さんから、親の転居先を探されるご相談もいただいています。

 

「住宅確保困難者」というと、単身高齢者など「孤独」な人を連想するかもしれませんが、家族関係から起因する住まいのトラブルに悩まれている方も同じくご相談いただきます。

 

本来は安心できる居場所になるはずの「家族」ですが、その一方で、それぞれの個人の住まいや生活を脅かす可能性もあります。

 

今月ご入居いただいた世帯は、日割家賃のみで入居できる自社物件を中心に入居いただき、新たな住まいを確保することができました。生活保護を受給されたり、仕事を見つけるなど、それぞれの生活の再建を図っています。

・住まい探しに困る若年層

最近、18歳から30歳ごろの若年層の住まい探しのご相談も多くいただきます。

 

若者の貧困は、働けばなんとかなると思われがちですが、その多くが家族を頼れない方々です。親も生活保護を受けていたり、精神障害を持っている、または親からDVや虐待を受けて逃げたいなど。その若者にとって、親や家族は経済的・精神的に安心な居場所ではないのです。

こうした家族から一人立ちするものの、精神疾患を患ったり、単発バイトを続けているなど、自身も多様な事情を抱えています

 

経済的に困った若年層は、同時に住まいの問題も抱えています。

例えば、実家から独立しようとしても、家賃保証会社の審査で求められることが多い、連帯保証人が見つからず、賃貸物件が見つからない

経済的に困り、誰にも相談できず、家賃を滞納してしまった後、延滞履歴があることから、入居審査に通らない

 

こうした若年層の住まいの相談も受け付けています。公式LINEも開設していますので、お気軽にご相談ください!

 

住まいの困りごとも多くご相談いただきますが、嬉しい知らせもありました。昨年、家を無くしてしまった若者から相談を受け、自社物件に入居いただきました。その後、遠方に就職が決まったとのことで、引っ越しの連絡をいただきました。

当社と縁あった入居者様より、退去の連絡をいただくことは寂しいことです。ただ、当社の住まい提供がその方の生活の立て直しに少しでも役に立てたのであれば、とても嬉しく思います。

 

お住まいを探されている方へ


当社保有の物件であれば、保証人なし、初期費用なし、日割家賃のみで住まいを提供しています。入居相談者よりよくある質問こちら(こちらをクリック)にまとめています。どのようなサービスが受けられるのか、自分の状態で家を借りられるのか、相談する前に確認したいという方はぜひご確認ください。

 

また、当社事業に共感いただいた、京都市や宇治市などの多くのオーナー様より、物件を提供いただいています。当社が入居審査しますので、その方の属性のみで判断することはありません。

 

こちらのサイト(こちらをクリック)より、空き物件をご確認ください。日々更新しています。

どなたもお気軽にご相談ください!

 

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